レバレッジって何?

- レバレッジの計算方法は簡単！ レバレッジとは、「証拠金（自己資金）を担保にして、自己資金以上の取引を可能にする制度」のこと 。 簡単にいうと、「 お金をこれだけ預けてくれたら、それ以上のお金を取引させてあげるよ！ 」という仕組みのことです。 FXでは、 レバレッジを最大25倍までかけられる ようになっています。 つまり、自己資金の25倍まで取引が可能ということです！ このレバレッジ制度のおかげで「FXは少額から取引できる！ 」と言われています。 参考＞＞ FXは少額でも始められる？ 少額取引におすすめのFX口座も紹介 ちなみに、レバレッジは日本語で「てこの原理」という意味。

レバレッジをかけると利回りは良くなりますか?

もちろんローンを支払わなければならないので実際の利回りはもう少し下がりますが、それでも レバレッジをかけるとかけていない場合より圧倒的に利回りは良くなります。 レバレッジをかけると（借金をして不動産を買うと）利回りが圧倒的に良くなるのが不動産投資の強みです。 一方で莫大な借金をしていますので、資産運用が上手くいかなかったときは世界の終わりです。 毎月ローンを返すだけの借金地獄に陥ってしまいます。 少ない資金でハイリターンを出そうと思ったらそれだけのリスクを背負わなければいけないのです。 不動産投資は、ハイリスクですが現金がないけど信用があってローンが組める人向けのハイリスク・ハイリターンな投資なのです。

投資の世界でどのように「レバレッジ」が活用されているのか!?

例えば、株式投資における「信用買い」は、株式の購入に際し手元資金が少ない場合でも証拠金を差し入れることにより資金力以上の株式を購入することができるため、実質的にレバレッジ効果が得られています。 またFX（外国為替証拠金取引）においてはレバレッジ取引がさらに一般的になっています。

レバレッジは損益に関りますか?

レバレッジを効かせたからといって、倍率が直接損益に関るわけではありません。 レバレッジはあくまでも取引する通貨量を大きくするものです。 ですからレバレッジを使った取引の場合であっても損益は 「通貨取引量×変動額」 で求めることができます。